弊社では普段から「エアコン1台でも十分に暖まる性能の家をつくっています」 とお客さまにお伝えしています。
すると、ほとんどの方がこうおっしゃいます。 「え?!この秋田でそんなはずないですよね?」 「そうは言っても一応、ヒーターとかも必要になりますよね?」
……分かります。 “営業トーク”に聞こえてしまうのも無理はないと思います。
だからこそ今回、実際にモデルハウスに半月住んでみました。 忖度なしで、感じたことをそのまま綴ります。
モデルハウスの概要 • 建設:約10年前 • 2階リビング • トリプルサッシ(一部 木製トリプル) • 外断熱+内付加断熱 • エアコン2台設置 ※今回は「1階のエアコン1台のみ」使用
私が滞在したのは、去年の12月。 雪が積もりはじめ、気温がぐっと下がる時期です。
生活の中心は2階のリビング。 1階のエアコンを22℃設定にして、 「果たして2階までちゃんと暖まるのか?」 これが一番の検証ポイントでした。
結論:ちゃんと、暖かい。
感じ方は人それぞれですが、 「ぽかぽか、じわっと暖かい」という表現が近いかもしれません。
一緒に泊まっていた0歳の赤ちゃんのこともあり、 「寒そうだったら2階のエアコンも使おう」と思っていました。
ですが、 氷点下まで下がった日でも、2階のエアコンを稼働させることは一度もありませんでした。
家の中、どこにいても暖かい?
このモデルハウスは、脱衣室・浴室も2階にあります。 リビングだけでなく、脱衣室も寒くありませんでした。
家全体の温度差が少ないことで、 ヒートショックのリスクも抑えられる。 それを、体感しました。
気になった点:乾燥
正直に言うと、 「乾燥」はやはり気になりました。 室温を高く保てる分、どうしても乾燥しやすくなります。
対策として行っていたのは、 • 入浴後、浴室と脱衣室の扉を開けておく • 乾燥機にかけられない洗濯物があった場合は寝室に干す
もしランドリールームや脱衣室に干す場合は、 干している間だけ扉を開けておくのがおすすめです。 それだけでも家全体にほどよく湿気が行き渡ります。
どの部屋で干しても除湿機はいりません。 朝干した洗濯物が、昼にはカラカラに乾いています。
普段の生活の中でも 料理やお湯を使うことで水蒸気は自然と発生します。 必要以上に乾燥を心配する必要はないと感じました。
「秋田の冬、本当にエアコン1台で大丈夫なの?」 そんな不安を、少しでも軽くできたら幸いです。
家の中のどこにいても温度差によるストレスがなく、心地よく過ごせる・・・
それこそが「健康住宅」なのだと、実際に住んでみて実感しました。
次回は、IHについてお伝えしたいと思います。