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大建工業、玄関収納に「手洗いユニット」追加

大建工業(大阪市)は、玄関収納商品「hapia(ハピア)玄関収納」において、衛生面に配慮したユニット部材を拡充して6月21日に発売する。

今回追加するのは「手洗いユニット」「水がかり防止マグネットパネル」「ハンガーユニット」「ダウンライト付き天袋 センサー付」など。新型コロナ以降、室内にウイルスや細菌を持ち込まないよう、帰宅後すぐに手を洗ったり上着を脱ぐ行動が定着しつつあるが、こうした新しい生活様式に対応する玄関空間向けアイテムとして開発した。

洗面ボウルが設置可能な「手洗いユニット」は、帰宅時や来客時に玄関での手洗いや庭先の草花への水やり、掃除に利用できるもの。手洗いに適した高さの「手洗いユニット用下部収納」もラインアップし、手洗いと下部収納を段差のない1枚カウンターでつなぐことができる。「水かがり防止マグネットパネル」で側面を水がかりから守り、タオル掛けやマスクケースを付けられるようにした。

また「ハンガーユニット」は、帰宅時にコートやバッグを玄関にしまえる扉のないオープン収納。このほか、天袋下に取り付けるハンガーパイプなども用意した。

写真セットプランの参考価格38万7200円(高さ2300×幅2000×奥行400mm、洗面ボウル・水栓金具・鏡等は別、税別)。

出典:新建ハウジング

こどもみらい住宅支援事業、申請期限を5カ月延長

4月26日に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」が決定したことを受け、国土交通省は28日、こどもみらい住宅支援事業の契約・交付申請期限を今年10月31日から、2023年3月31日まで延長することを決定した。

同事業は2021年度補正予算で創設された制度で、子育て世帯や若者夫婦世帯による新築住宅の取得や、省エネリフォームの実施に対し補助を行う。今回、2022年度の予備費等でさらに600億円を措置。原油高・物価高騰としても、同事業を引き続き実施していくとした。

完了報告期限も、契約・交付申請期限の延長に合わせ5カ月間延長する。ただし、住宅・建築物のカーボンニュートラル化を促進するための措置として、省エネ基準適合住宅(断熱等性能等級4・一次エネルギー消費量等級4)に限っては契約期限を前倒しし、今年6月30日までとする。

出典:新建ハウジング

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