首都圏新築戸建て上昇傾向続く 横浜など初の5000万円台

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不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は6月24日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての5月の価格動向を発表した。

首都圏全体の平均価格は4329万円で、前月比0.4%上昇。東京都下、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県他、千葉県他の5エリアで2017年1月以降最高額を更新した。

エリア別では、横浜市・川崎市が前月比0.8%増の5004万円と初の5000万円台となった。そのほか中心3エリア(23区、さいたま市、千葉県西部)は、下落または横ばいでやや一服感がみられる。平均価格指数は、7カ月連続で全エリアが前年同月超えとなり、全体的な上昇傾向が継続。周辺4エリア(都下、神奈川県他、埼玉県他、千葉県他)は前月比プラスだが、前年差は10ポイント前後で中心4エリアよりも低くなっている。

出典:新建ハウジング