LIXIL、便器部は残したままシャワートイレ交換が手軽に

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LIXIL(東京都品川区)は、便器一体型シャワートイレの便器部はそのままに、タンク+温水洗浄便座のシャワートイレ部だけを交換できる「INAX取替用機能部 リフレッシュシャワートイレ タンク付」をモデルチェンジして6月1日に発売した。

床工事なしで手軽にシャワートイレ部を取り替えられるリフォーム商品として2006年から発売している「リフレッシュシャワートイレ」を改良。

取り替え対応機種を「アメージュV」などに拡大するとともに、清掃機能や洗浄機能を向上。継ぎ目がないキレイ便座、掃除しやすい滑らかな形状の吐水口・手洗い鉢、便座と便器の間の汚れを奥まで拭き取れる「お掃除リフトアップ」、近づくだけで自動で便フタが開く「フルオート便座」、便座から立ち上がると自動で便器を洗浄する「フルオート便器洗浄」、便座に座ると自動で脱臭する「Wパワー脱臭」、より多くの水でおしりを洗う「おしりターボ洗浄」などを搭載した。
また、便器を新品同様にクリーニングし水アカがつきにくくするメニューも用意している。

このリフォームにより、トイレ機能と使用するうちに内部部品が劣化するタンク部を一新できる一方、便器部は残すため便器の廃棄処分の低減につながるとする。
税別11万4000円。

出典:新建ハウジング