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2026年06月の記事一覧

手の温度を感じるもの

こんにちは!畑山 蘭です。

突然ではありますが、畑山の家づくりは、大工の高い技術・丁寧な仕事によって成り立っているといっても過言ではありません。
無垢材は反りや収縮などの特徴があり、その特性をきちんと理解し扱える腕の良い大工でなければ、住み心地に大きな違いが生まれます。

「畑山の家はどこか温かみを感じる」

有難いことにそう言っていただけることがありますが、それは無垢材そのものの力だけではなく、それを扱う大工の手仕事があるからだと感じています。長年にわたり安定した家づくりをご提供できているのも、自社大工の存在があってこそです。


先代である祖父の時代から畑山の家を見てきて、最近ようやくひとつ気づいたことがあります。
それは、私はどうやら、人の手の温度を感じるものが好きなのだということです。

よく考えてみると、それは昔から変わなかった気がします。
幼い頃から絵を描くことや工作、鑑賞することが好きで、今でも作り手の想いが感じられる作品に強く惹かれます。

友人や知人からは「え!渋っ!」と言われることもありますが、秋田県出身の版画家である勝平得之先生や池田修三先生の作品が大好きです。
まだまだ数は多くありませんが、ご縁があれば、心から惹かれた作品を少しずつ集めています。

そんな私が以前からずっと気になっていたお店があります。
それが男鹿の「いちりきや」さんです!

お店に入ってまず驚いたのは、ご主人が作られた作品の数々。
所狭しと並ぶ作品たちに囲まれ、まるで宝探しをしているような気分になりました。

とっても気さくで優しいご主人に「自由に見ていってよ」

そう声をかけていただき、じっくり見させていただくことに・・・。
その中で出会ったのが、約70年前の浮きを使って作られた木製のうきこでした。

実は私自身、今後家づくりの計画を進めていきたいと思っているのですが、まだ間取りも何も決まっていません笑
それでも、「新居の守り神として迎えたい・・・」

そう思ってしまい、木製のうきこだけではなく、しっかり3体連れて帰ってきました笑
帰り際にはご主人のご厚意で男鹿や沖縄の貝殻までたくさんいただき、子どもたちも大喜びでした。

入社以来、家づくりを間近で学んできて、性能、家事動線、収納など、生活していくうえでどれも欠かせないことだと感じています。

それでも自分の家を考えていると、
「ここにあのアートを飾りたいな」
「この景色の先にあの作品が見えたら素敵だな」
今のところはそんなことばかり考えてしまっています笑

性能や間取りを考えることももちろん大切ですが、好きなものをどう暮らしの中に迎えるかを考える時間もまた、家づくりの楽しさなのかもしれません・・・。

まだ家の計画も始まっていないのに少し気が早い、そんな私の近況でした笑

夫から誕生日にリサ・ラーソンのライオンをプレゼントしてもらったのですが、ひとつとして同じものがない唯一無二のこのお顔になんとも癒されています。この子をどこに飾ろうか・・・とそんなことを考えながら、まずは人間の住み心地を最優先した家にしなければと思っています笑

本日もご覧いただきありがとうございました。

アイカ、浴室・水廻り用化粧板に新柄追加し計43柄に

アイカ工業(名古屋市)は、浴室・水廻り用化粧板「バスフィットパネル」に新柄4点を追加して2月2日に発売した。

軽量で、カッターで簡単に切断できる浴室・水廻り用の壁面パネル。簡易改修が可能なため、特にホテルの改修現場で利用されているという。

今回新たに新柄4種類が加わった。
極限まで光沢を抑えたマット感とドライな手触りが特徴の「IMPACT MATTE(インパクトマット)」にはグレー系カラーのモルタル調と石目調を、表面のグロス&マット加工が重厚感を演出する「PREMIUM TEXTURE(プレミアムテクスチャー)」には白の大理石調と黒のスレート調をラインアップ。
これで計43点の品揃えとなった。

左から「インパクトマット」モルタル調・石目調、「プレミアムテクスチャー」大理石調・スレート調

サイズ3×8尺(W910±2×L2430+8mm)、厚み3.2mm。
設計価格2万8000円(税別)。

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美味しいから続く。我が家のお出汁生活。

こんにちは!畑山 蘭です。

今日は、需要はないかもしれませんが笑、家づくりではなく、
我が家のお出汁生活についてお話したいと思います。
大前提として、私は本当にずぼらで面倒くさがりです。
顆粒だしに助けられる日ももちろん当たり前にあります!笑

そんな私でも実践しているお出汁生活。

私がお出汁と真剣に向き合うようになったきっかけは、子どもの離乳食でした。
我が家には2人の子どもがいるのですが、揃いも揃って2人とも離乳食を食べなかったんです。

「少しでも栄養を摂ってほしい…」

そう思って力を入れたのがお出汁でした。
不思議なことに、2人とも昆布と鰹節の合わせだしだけはごくごく飲んでくれたんです。
そこから昆布や鰹節の質にも興味を持つようになり、たどり着いたのが津野商店さんでした。

※我が家では、お出汁を多めに作って冷凍ストックしています。炊き込みご飯、茶碗蒸し、スープなど、とりあえず「水の代わりにお出汁入れてみよう!」くらいの感覚で使っています。

とはいえお出汁って、なんだか難しそうなイメージがありませんか?
私はずっと難しいものと思っていました。
でも津野商店さんにお出汁の取り方を教えていただいた時、その方法が思っていた以上にシンプルだったこと、そして「正解」にとらわれすぎなくていいことを知り、とても心が楽になったのを今でも覚えています。

毎日完璧じゃなくていい。
丁寧にお出汁をとれる日もあれば、顆粒だしに頼る日があってもいい。

そんなふうに考えられるようになってから、お出汁がぐっと身近な存在になりました。


考えてみると、実家のお味噌汁は昔から煮干し出汁でした。
毎晩、母が煮干しの頭と腹ワタを取っている姿を見て育ち、私も見よう見まねで覚えました。
(ちなみに津野商店さんの煮干しは、頭と腹ワタがきれいに処理されているので、そのまま使えて本当に楽です。最初に見た時は感動でした!!)

最近の我が家の定番はというと・・・うるめ鰯煮干しでとったお味噌汁です。
煮干しは魚由来のミネラルやDHA・EPAを含んでおり、力強いうま味が特徴です。
子どもたちにも積極的にお味噌汁で飲んでもらっていますが、正直なところ私自身が一番ハマっています笑

一度この味を知ってしまうと、もうやみつき。
最近では、このお出汁に合うお味噌まで追求したくなってきています・・・!

そして、鰹節と日高昆布は言わずもがなお出汁の王道。

このお出汁を使うだけで毎日の料理の味が決まりやすくなりますし、うま味を活かすことで調味料を使いすぎずに済むので、自然と健康的な食生活にもつながっているように感じています。
(私が使っている厚削り鰹節は、出汁をとったあとにポリポリかじって食べても美味しいです笑)

そして、こちらのだし粉末。

これが本当に便利なんです!!

「なんだか一味足りないな?」という時に、お塩を足すのではなく、この粉末をパラパラっと。
一杯分だけお味噌汁を飲みたい時にも重宝しています。

我が家の子どもたちのお気に入りは、鰹節粉末とチーズを混ぜた「おかかチーズご飯」
簡単なのに喜んで食べてくれるので、忙しい日の強い味方です。
便利過ぎるので、追加で購入したいと思っています笑


昔から受け継がれてきた食文化には、ちゃんと理由があります。
忙しい毎日の中だからこそ、ほんの少しだけお出汁を取り入れてみる。
そんな小さな習慣が、暮らしや食卓を豊かにしてくれるのかもしれません。

今回のワークショップでは、そんなお出汁の魅力を皆さまと一緒に楽しめればと思っています。
「なんとなく体に良さそう」ではなく、「美味しいから続けたくなる。」

そんなお出汁の世界を、ぜひ一緒に味わってみませんか?

【日時】2026年6月27日(土)11:00〜13:00
⁡【場所】畑山住宅モデルハウス
(詳細はご予約時にご案内いたします)
⁡【定員】10名
⁡【参加費】大人 2,500円(現金)
(当日、直接講師の津野さんへお支払いいただきます)

※中学生以上は大人料金となります。
⁡※小学生以下のお子さまは、大人1名につき1名まで一緒にご参加いただけます。
(体験・かつぶしご飯・お味噌汁付き 不要の場合はお知らせください)
⁡※大人1名に対し、お子さまが2名以上参加される場合は事前にご相談ください。

【ご予約方法】
⁡弊社InstagramのDMまたは公式LINEへ
⁡「お出汁ワークショップ予約」とご連絡ください。

受け継がれてきた家づくり

こんにちは! 畑山 蘭です。
先日、先代である祖父が建てたお住まいを訪問させていただき、とても感動するとともに、家づくりにおいて大切な原点を改めて教わったような気がしましたので、ご紹介させていただきます。

今回ご訪問した住宅は、築35~36年ほどが経過した住宅です。
長い年月を経た建物ですから、本来であれば「昔の家」と呼ばれても不思議ではありません。
けれど、その家に足を踏み入れたときに感じたのは、古さではなく心地よさ。

和の趣を感じる住まいでありながら、決して野暮ったくない。
かといって、「昔の家だな」と感じるわけでもありません。
これはなぜだろうか・・・。とても不思議な感覚でした。

そんなことを考えながら建物を見ていると、
細部に大工の技術と誇りが息づいていることに気づきました。

木を活かした納まり。
素材の選び方。
光の取り入れ方。

一つひとつに丁寧な仕事が感じられ、「大工魂」という言葉が自然と浮かんできます。


家づくりにはさまざまな表現があります。
和モダンも、ホテルライクも、ジャパンディも、その時代ごとの美しさがあります。
私自身、そうした住まいのトレンドやデザインに触れることが好きですし、
お客様と一緒に理想のテイストを形にしていく時間も大好きです!

けれどどんなテイストであっても、良い素材や確かな技術によってつくられた住まいは、タイムレス。
年月を重ねても魅力を失わないのだと改めて考えさせられました。


私たちが今も無垢材や塗壁など、経年変化を楽しめる素材をご提案し、
大工の手仕事や技術を大切にしているのはなぜなのだろう・・・

おそらく私たちが大切にしているのは、完成した瞬間の美しさだけではなく、
時間をも味方につける家づくり。

年月とともに味わいを増す素材。
長い時間が経っても価値を失わない技術。
そして住む人の暮らしとともに深みを増していく住まい。

家づくりにおいて大切なのは、完成した瞬間の美しさだけではありません。
10年後、20年後、そして30年後。

住む人とともに歳を重ねながら味わいを深め、「この家でよかった」と思い続けてもらえること。

今回のお住まいを訪問して、私たちが大切にしたい家づくりの原点を、
改めて教えていただいたような気がしました。
撮影のご快諾、ご協力、誠にありがとうございました。

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