手の温度を感じるもの

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こんにちは!畑山 蘭です。

突然ではありますが、畑山の家づくりは、大工の高い技術・丁寧な仕事によって成り立っているといっても過言ではありません。
無垢材は反りや収縮などの特徴があり、その特性をきちんと理解し扱える腕の良い大工でなければ、住み心地に大きな違いが生まれます。

「畑山の家はどこか温かみを感じる」

有難いことにそう言っていただけることがありますが、それは無垢材そのものの力だけではなく、それを扱う大工の手仕事があるからだと感じています。長年にわたり安定した家づくりをご提供できているのも、自社大工の存在があってこそです。


先代である祖父の時代から畑山の家を見てきて、最近ようやくひとつ気づいたことがあります。
それは、私はどうやら、人の手の温度を感じるものが好きなのだということです。

よく考えてみると、それは昔から変わなかった気がします。
幼い頃から絵を描くことや工作、鑑賞することが好きで、今でも作り手の想いが感じられる作品に強く惹かれます。

友人や知人からは「え!渋っ!」と言われることもありますが、秋田県出身の版画家である勝平得之先生や池田修三先生の作品が大好きです。
まだまだ数は多くありませんが、ご縁があれば、心から惹かれた作品を少しずつ集めています。

そんな私が以前からずっと気になっていたお店があります。
それが男鹿の「いちりきや」さんです!

お店に入ってまず驚いたのは、ご主人が作られた作品の数々。
所狭しと並ぶ作品たちに囲まれ、まるで宝探しをしているような気分になりました。

とっても気さくで優しいご主人に「自由に見ていってよ」

そう声をかけていただき、じっくり見させていただくことに・・・。
その中で出会ったのが、約70年前の浮きを使って作られた木製のうきこでした。

実は私自身、今後家づくりの計画を進めていきたいと思っているのですが、まだ間取りも何も決まっていません笑
それでも、「新居の守り神として迎えたい・・・」

そう思ってしまい、木製のうきこだけではなく、しっかり3体連れて帰ってきました笑
帰り際にはご主人のご厚意で男鹿や沖縄の貝殻までたくさんいただき、子どもたちも大喜びでした。

入社以来、家づくりを間近で学んできて、性能、家事動線、収納など、生活していくうえでどれも欠かせないことだと感じています。

それでも自分の家を考えていると、
「ここにあのアートを飾りたいな」
「この景色の先にあの作品が見えたら素敵だな」
今のところはそんなことばかり考えてしまっています笑

性能や間取りを考えることももちろん大切ですが、好きなものをどう暮らしの中に迎えるかを考える時間もまた、家づくりの楽しさなのかもしれません・・・。

まだ家の計画も始まっていないのに少し気が早い、そんな私の近況でした笑

夫から誕生日にリサ・ラーソンのライオンをプレゼントしてもらったのですが、ひとつとして同じものがない唯一無二のこのお顔になんとも癒されています。この子をどこに飾ろうか・・・とそんなことを考えながら、まずは人間の住み心地を最優先した家にしなければと思っています笑

本日もご覧いただきありがとうございました。